宇都宮の歯科医院・予防歯科「長歯科医院」｜矯正歯科

乱れた歯並びにより起こる影響

乱れた歯並びを治療せずに放置しておくと、お口の問題だけでなく、心身の健康に影響を与える恐れがあります。歯並びで気になることがありましたら、矯正歯科に対応している当院にご相談ください。

見た目に影響する

歯並びが乱れていると噛み合わせが悪いために、片側ばかりで噛む癖がつくケースがあります。偏った咀嚼の癖が続くとお口周りの筋肉のバランスが悪くなり、顔が歪んだり、左右非対称になったりする恐れがあります。

むし歯や歯周病になりやすい

歯が重なっている部分には汚れが溜まりやすく、歯ブラシも届きにくいためむし歯や歯周病のリスクが高くなります。

特定の歯への負担が大きくなる

歯並びが乱れていると、噛むときの力が分散されず、特定の歯に強い力がかかります。蓄積されたダメージによって歯が割れたり、ひびが入ったりするケースがあります。

発音が不明瞭になる

歯と歯の間にすき間があると息が漏れてしまうため、はっきりとした発音が難しくなります。また、歯並びの乱れが原因で舌の動きが制限され、発音がしにくくなるケースもあります。

胃や腸に負担がかかる

上下の歯がしっかり噛み合わないと食べ物をよく噛めないため、胃や腸などの消化器官にかかる負担が大きくなります。

コンプレックスを抱く可能性がある

人前で口を開けて笑うことに抵抗を感じたり、笑顔で写真を撮ることを苦痛に感じたり、歯並びの乱れが心に影響を与える可能性もあります。

全身の不調につながる

噛み合わせが乱れると、全身の骨格や筋肉のバランスに影響を与え、頭痛や肩こりなどの不調を招く恐れがあります。

矯正治療の流れ

初診相談の予約

電話またはインターネットから予約をお取りください。

初診相談（カウンセリング）

お口の中を撮影し、簡単な検査をした後に矯正装置の模型などを使いながら、矯正治療の方法について説明します。また、おおよその治療期間や治療費についても案内します。

精密検査

カウンセリング後に、より具体的な治療方針を決定するために精密検査を行います。

治療方針の説明

精密検査の結果を元に、一人ひとりに合った矯正治療の方法や治療期間についての説明をします。治療内容など分からないことがあれば、ご質問ください。
治療方針の説明後に、矯正治療を始めるかどうかを決定していただきます。

矯正治療開始

矯正装置を取り付け、矯正治療を開始します。

矯正治療中

お子様の場合は1～3ヶ月に1回、大人の方の場合は3～4週間に1回のペースでご来院いただき、歯の動きを確認しながら矯正装置の調節をします。

矯正治療終了

歯並びが整ったら、矯正装置を外して治療は完了です。装置を外した後は歯の表面をきれいに磨いて整えます。

矯正治療後の説明

矯正治療開始前と治療後の状態を比較しながら説明を行い、治療の結果を確認していただきます。

保定・経過観察

矯正装置を外した後は、歯が少しずつ元に戻る後戻りが起きる可能性があります。矯正治療終了後のきれいな歯並びを安定させるために一定期間保定装置を装着していただき、経過を観察します。

取り扱い装置

メタルブラケット

歯の表面にブラケットと呼ばれる金属製の装置を付け、ブラケットにワイヤーを通して歯を動かす治療法です。さまざまな症例に適応でき、比較的治療費も安く抑えられます。ただし、金属アレルギーの方には使用できず、口を開けたときには装置が目立ちます。

ジルコニアブラケット

透明な素材のブラケットを使用した矯正装置です。装置が透明なため目立ちにくく、痛みが出にくいというメリットがあります。また、治療期間を短くできる可能性があり、あごの小さい方に適していますが、メタルブラケットに比べて治療費は割高になります。

セラミックブラケット

天然の歯に近い色合いのセラミック素材のブラケットを使用した矯正装置です。目立ちにくく、金属アレルギーの方にも対応できます。治療費は、メタルブラケットに比べると割高です。