かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)

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かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所
(か強診)とは

かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)とは

当院は、患者さんのお口全体の健康をサポートできる医療機関として、国から「か強診」の認定を受けています。

かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)とは、むし歯や歯周病の重症化の予防を目的とし、2016年に厚生労働省が新設した制度です。むし歯や歯周病の治療だけでなく、お口の病気を未然に防ぎ、食べ物を噛んだり、飲み込んだりといったお口の機能全般のサポートができ、安全性の高い歯科医療を提供する歯科医院のみが「か強診」に認められます。

また、ご年配の方やお身体の不自由な方など、歯科医院への通院が難しい患者さんは、ご自宅や施設などで歯のクリーニングやお口の機能を向上させるトレーニングを受けることができます。

かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)の認定条件

「か強診」の認定を受けるためには、次のような基準をクリアする必要があります。

人員体制の充実

歯科医師が複数名、もしくは歯科医師と歯科衛生士がそれぞれ1名以上在籍していること。

研修を積んだ歯科医師の在籍

高齢者の口腔機能管理についての研修、医療安全対策に関わる研修など、必要な研修を修了した歯科医師が1名以上在籍していること。

訪問歯科診療、歯を長持ちさせる治療の実績

過去1年の間に、訪問歯科診療を5回以上行っている実績があり、30回以上の歯周病の安定期治療、補綴物の維持管理などを行っている実績があること。

緊急時に対応できる設備・機器の整備

AEDや血圧計、パルスオキシメーター、急患蘇生セットなど、緊急時に対応できる設備や機器を整えていること。

地域医療機関との連携

在宅医療を行っている医療機関や介護・福祉サービスなど、地域医療機関と連携していること。

感染防止などの衛生管理体制の整備

院内感染予防のための衛生管理体制が整っており、ユニットごとに歯を削ったときや、入れ歯の調整をしたときに飛散する細かな物質を吸引できる歯科用吸引装置などを整備していること。

かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)に必要な設備

当院では、「か強診」認定の歯科医院として、患者さんにより安全で安心な診療を提供するため、次のような設備を導入しています。

高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)

高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)

治療に使用する器具は患者さんごとに交換し、治療後は全て高圧蒸気滅菌器で滅菌を行います。

口腔外バキューム

口腔外バキューム

治療ユニットごとに口腔外バキュームを設置し、歯の削りかすや唾液、血液などの飛び散りを防ぎ、院内感染防止に努めます。

AED(自動体外式除細動器)

AED(自動体外式除細動器)

万が一、容体が急変した場合などの緊急時に備え、AEDを設置しています。

生体情報モニタ

生体情報モニタ

血圧や脈拍数などを計測できる生体情報モニタを使用し、患者さんの体調の変化を確認しながら治療を行います。

パルスオキシメーター

パルスオキシメーター

外科手術を行う際にはパルスオキシメーターを装着し、動脈血酸素濃度と脈拍数を確認しながら治療を行います。

酸素供給装置

酸素供給装置

酸素ボンベや酸素マスクを設置し、万が一の事態に備えています。

お口から全身の健康へとつなげましょう

お口から全身の健康へとつなげましょう

「食べる」「話す」「呼吸をする」お口は健康の入り口ともいわれ、お口の健康は全身の健康につながります。当院は、宇都宮にお住まいの皆さんがいつまでも健康に過ごせるように歯科医療を通じてサポートします。

小さなお子様からお仕事をされている方、ご年配の方まで、幅広い世代の患者さんが通院しやすい環境を整えておりますので、お口の健康はもちろん、全身の健康を守るため、痛みを感じる前にぜひご来院ください。

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